小池家三重石塔
建物データ
指定名称 | 小池家三重石塔 鎌倉後期~室町初期 石造三重塔 |
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指定年月日 | 昭和60年10月24日 |
所在地 | 湯前町 |
修理記録 | |
保存修理工事報告書 | 未出版 |
小池家三重石塔
軸石と笠石を別材で構成する間層式層塔です。写真で感じる印象よりかなり大きな石塔です。
この地方の木造狛犬は見たことがありますが、石造狛犬は初めて見学しました。
小池家三重石塔笠石見付面の水平の溝
笠石見付面に水平の溝が残っています。石材の割れではなく、加工時の基準線かも知れません。調査ができれば報告したいと思います。
建物情報
※情報の内容は調査・研究成果によるものです。
石塔形式 | 元は五重以上の層塔であったと見られます |
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銘 文 | 銘なし |
彫 刻 | 各層軸石の四面には、蓮花座上に座る二重光背形の龕部(がんぶ・仏像を納める厨子)に、両袖で印相を隠した阿弥陀仏 笠石屋根面軒裏の垂木は造り出されていないようです |
塗 装 | 未確認 |
破損状況 | 相輪の折損 |