城山観音堂

建物データ

指定名称 城山観音堂   19世紀前期
桁行三間、梁間二間、切妻造、桟瓦葺、一重、向拝一間、南向
指定年月日
所在地 山江村大字山田丁
修理記録 昭和28年に瓦葺きへの改修が行われた。
保存修理工事報告書 『中世等文化遺産保護対策調査事業報告書』(平成8年3月、熊本県教育委員会)

城山観音堂正面

高寺院毘沙門堂正面

資料がないため建物の由来は不明です。雨樋の正面左手側が破損していて、向拝屋根の雨漏りが心配です。

城山観音堂正側面

高寺院毘沙門堂正側面

妻面は開放で側面壁板が落ちています。早急に修理を行う必要があります。

城山観音堂背側面

高寺院毘沙門堂正面詳細

背面側も雨樋が破損していて柱足元や壁、床部材の腐朽が懸念されます。

城山観音堂内部

瑞光寺跡阿弥陀堂内部

屋根は雨漏りしていないようですが、妻の開放部分や壁板の隙間からの雨の浸入がかなりあると思われます。

建物情報

※情報の内容は調査報告書・研究成果によるものです。

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