願成寺石造三重塔
建物データ
指定名称 | 願成寺石造三重塔 鎌倉時代 石造三重塔 |
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指定年月日 | 昭和35年9月27日 |
所在地 | 人吉市願成寺町 |
修理記録 | 不 明 |
保存修理工事報告書 | 未出版 |
願成寺石造三重塔
願成寺は相良氏の菩提寺として天福元年(1233)に開基されたもので、同所には相良家代々の墓地(県指定史跡)があり、多くの五輪塔が整然と並んでいます。
元は願成寺金堂前に立っていた中世の石塔で、高さ1.86m です。人吉市地域では珍しい屋根瓦を彫り出した木造塔に似せた石塔です。
建物情報
※情報の内容は調査・研究成果によるものです。
石塔形式 | 元は五重では |
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銘 文 | 銘なし |
彫 刻 | 初重軸石の四面には、蓮花座上に座る二重光背形の龕部(がんぶ・仏像を納める厨子)に、定印の阿弥陀仏 笠石屋根面に本瓦葺形、軒裏に隅木や垂木形を造り出し |
塗 装 | 未確認 |
破損状況 | 相輪の折損 |